パリ協定を脱退するアメリカ
近年の大型台風やゲリラ豪雨などの異常気象は、地球温暖化現象による気候変化が原因とされています。
地球温暖化現象は、二酸化炭素やメタンガスといったような温室効果ガスが引き起こしています。それに対処するために、気候変動枠組条約が国際連合で採択され、97年には京都議定書も締結されました。
そして先進工業国には排出できる二酸化炭素の量に規制がなされて、地球の温暖化にも歯止めがかかる対応が進むものだと考えられていました。京都議定書が失効してからはパリ協定に引き継がれ、温室効果ガスの規制は継続さtれています。
ところが先日、先頭に立って推進すべき大国であるアメリカがパリ協定を脱退する意向を示しました。これは非常に残念なことと言わざるを得ません。